ゲーム批評
ゲーム批評
【げーむひひょう】
- ゲーム関連の広告を載せないことで、ゲームを公平な立場で批評をしようとしている、マイクロマガジン社の雑誌。
- 某誌のように曖昧なスタンスでなく、「遊び尽くして批評する」ことを方針としている。メーカーがメディアに
配布するサンプルではなく、製品版を購入してプレイし公正に批評している、らしい。
- 他誌が遠慮して書けないこと、タブー的な問題も取り上げていた(ハード不具合、ゲームの悪害など)。
- メーカーやクリエイターへのインタビューもしつつ、誌名通りに批評ページも遠慮せず掲載。
- 創刊当時よりも批評の切れ味は時とともに落ち、同人的記事が増えてしまっている。無念。
- 自分の好みを惜しまず晒すレビュアーが多すぎた。好き嫌いを好きなように書いてお金がもらえるなんて……
しょせんは個人の好みなのに。特に雑誌全体がアンチスクウェアに寄りすぎな感も。もっとも他誌は
「よいしょ」がすぎているが……。
- ゴマスリ記事ばかりのメジャー誌だけでなく、こういうスタンスの雑誌も必要だ!
- ライターによってはかなりイタイ文を書く。一連の文章の中で、文末に「である」が3回続くと読んでてキツイ。
- 採算が厳しかったのか、「勇気あるメーカーはいますか?」とゲーム関連の広告も募集したことも。が、
依頼はひとつも来なかったという。
- Vol.67で「今年はゲーム復興元年 ゲーム批評も変わります」と予告。それまで貫いてきたポリシーを軟化させ、
ゲーム会社の広告を載せたり、メーカー寄りの記事が載るようになる。
- しかし、Vol.69をもって休刊に。
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- 最終更新:2010-11-03 16:33:28