バックアップバッテリー
バックアップバッテリー
【ばっくあっぷばってりー】
- カセットROMに内蔵されてる電池で、セーブデータなどを内部に保持するのに必要。これでメモいらず。
- ゲーム独自の用語ではなく、パソコンなどにも積まれている。BIOSのバックアップ電池などがそれ。
- ファミコン中期、本来データの記憶機能がないカセットROMに少量のバックアップRAMを内蔵し、セーブデータ程度であれば保持して
おけるようになった。しかし、ROMカセットはゲーム機から外されると(ゲーム機本体の電源が落とされると)電力の供給が途絶えてしまう。
そこで電池を積むことで、それを解決した。その電池が、ここで言う「バックアップバッテリー」である。
- しかし、そんな長持ちするものじゃない。
- ↑ウチではファミコンの「ドラクエIV」もスーファミのドラクエも、まだ生きてます(2005年現在)。
- これが切れると有償交換になる。公式的なサービスは終了しているが、電池交換サービスを行っているショップはある。だいたい500円前後。
- 自分でも交換はできるが、カセットをバラすことになるので機械に弱い人にはオススメできない。
- ファミコンやスーファミではCR2032というボタン電池を使用。珍しいものではなく一般的なボタン電池で、電気屋に行けば売っている。
- 過剰なゲーム機本体の電源ON・OFFに弱く、電気的なショック(ノイズ)でセーブデータが消えてしまうことも。
- ↑過剰にしなくとも消えるときは消える。操作に起因するほか、ROMの作りやセーブデータの方式によっても変わってくるらしい。
消えやすいソフト、消えにくいソフトがあるのはこのため。
- ファミコン時代は、バッテリーを積んだROMについては「リセットを押しながら電源OFF」が常識だった。これは本体の仕様によるもので、
リセット中はバックアップRAMへのアクセスが遮断されるから。これを遮断せず(リセットを押さず)電源を切ると、データが消えやすい。
- スーパーファミコンでは「リセットを押さずにそのままお切り下さい」となり、ファミコン時代からのユーザーはついついクセでリセットを
押しながらやってしまったもの。スーファミでは保護回路が組み込まれたため、電源OFFの際にリセットを押す必要がなくなった。
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- 最終更新:2010-11-03 16:44:23