時田貴司
時田貴司
【ときたたかし】
- スクウェア(現スクウェア・エニックス)のディレクター。「半熟英雄」シリーズ、「FF」シリーズ、
「パラサイト・イヴ」、「チョコボレーシング」、「バウンサー」など。
- 1985年スクウェア入社。RPGがあまり好きではなかった氏がスクウェアに入ったのは、「キングスナイト」の
CMに魅せられて。同期に河津秋敏がいる。
- スクウェア入社前に、アルバイトとしてゲーム会社ZAPでグラフィックの仕事をしていたこともある。
- プログラマーの山名学はZAP時代の友人。
- 1994年の「ライブ・ア・ライブ」でディレクターデビュー。
- 以後多数の作品でディレクションをし、人気シリーズとなったものもあるが、「パラサイト・イヴ」のように
立ち上げからうまく起動に乗せたものの、続編には関わってないものもある。
- エニックスとの合併でスクウェア・エニックスとなってからは、既に「ドラクエ」「FF」の2大柱がある同社に
「もう大物役者はいらないのでは」「ユーザーはイベントを見ているより操作がしたい」など、少なからず
自社スタイルへの苦言とも取れる発言もしている。
- ↑その頃から、リメイクやプロデュース業が多くなっているようにも見受けられ、ちょっと心配。
- 「FF」旧作のGBA、DS移植作でプロデューサーを担当。DS版「FFIV」はかつてオリジナル版でゲームデザインを
手掛けたことから、ディレクターも兼ねた。
- プロデューサーであるながらも必要に応じて現場(ディレクター)も手掛けるため、自らの役職を
「プロレクター(プロデューサー+ディレクター)」と言うことも。
- 妻は、声優の折笠奈緒美(DS版「FFIV」にも起用)。
- 作曲の植松伸夫ともども、大のプロレス好きとしても知られる。
- 高校時代から演劇をしており、現在も仕事のかたわら劇団活動を行っている。ゲーム製作で縁のある作曲家
(下村陽子、伊藤賢治ら)に劇伴を依頼することも。
代表作品
- ファイナルファンタジー(1987年)グラフィック
- 半熟英雄(1988年)企画、グラフィック
- ファイナルファンタジーIII(1990年)サウンドエフェクト
- ファイナルファンタジーIV(1991年)ゲームデザイン
- ライブ・ア・ライブ(1994年)ディレクター、シナリオ
- クロノ・トリガー(1995年)ディレクター(北瀬佳範と共同ディレクション)
- パラサイト・イヴ(1998年)ディレクター
- チョコボレーシング(1999年)ディレクター、シナリオ
- バウンサー(2000年)ディレクター、シナリオ
- 半熟英雄 対 3D(2003年)プロデューサー、ディレクター、シナリオ
- ファイナルファンタジーI・IIアドバンス(2004年)プロデューサー、リメイクプラン
- ニンテンドーDS版ファイナルファンタジーIV(2007年)エグゼクティブプロデューサー、ディレクター
- 光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-(2009年)ディレクター
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- 番号つきリスト
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- 最終更新:2010-11-01 22:34:28